仕事で失敗してしまったときの対策法!僕も実施した方法を教えます。

仕事で失敗してしまうことは誰でもあるはずです。頑張って注意しても完全ではないのです。そして失敗すると引きずることが多いですが、大切なのは「次に活かす方法?」の考え方をどうするかです。

成功することが1番だと思ってしまいますが、失敗が成功への突破口になるということを忘れないようにしましょう。

今回は仕事の失敗したらどう対応すればいいのか?僕自身の体験を踏まえてお伝えしていきたいと思います。

 

失敗も意味があります!その後の対応が重要なんです。

行動するから成功や失敗もあります。仕事をする中で業種に関係なく誰かのために何かをしているのが会社なのです。販売であっても商品研究であっても製品製作であっても世の中には多くの業種と各分野で誰かのために日々取り組んでいます。

僕たちは各分野や業界などと比べると個人に過ぎません。今こうしてブログを書いているPCもサーバーも誰かが悩み失敗して生み出したモノです。何かを作り出そうと失敗を繰り返し諦めることなく導き出した結果です。

失敗は成功の元って言われますが、僕はその通りだと思います。どんなに凄い偉人であろうと、どんなに大手の会社の社長であろうとも成功だけの経験者はいません。問題は「失敗を次に活かせるか」だと実感しています。

ヒントであり突破口にもなるのが失敗であり、リカバリー次第で成功につながるのです。意味を持ち、反省しながら次に活かす方法の糸口を探して考えや行動を変えれば必ず意味ある失敗になるのです。

僕も、失敗ばかりの連続でした。福祉業界はたった1つの小さな失敗が重大な事態につながります。日々、不安や悩みと向き合う中で逃げたい気持ちも正直ありました。現場の職員時代や管理職や役員時代も同じです。昇進すれば職責も当然上がり、施設全体の責任と運営者としての責任も顔には出せませんが内心は今日は大丈夫か?見落としはないか?手順は正しいか?勤務日でも公休でも責任はついてまわるのが責任者です。

当然ながら失敗は必ずあります。注意していても失敗はあります。起きた時に原因を解明し修正を早い段階で行うように心がけていました。それは、次につなげる意味もありますし信用回復には対応の時間が重要だからです。リカバリーの方法は?サービス提供で安心をどう確保するか?説明責任もありますし対策の説明も同時進行で行います。

失敗した時から次につなげる対応は始まっています。仕事は1人で行っているのではなく会社や部署などのチームで行っています。落ち込みたい気持ちはとても分かりますし僕も落ち込むことはあります。でも、失敗したら先ずは対応して解決策を講じることが大事です。

失敗には意味があります。逆に失敗したから今の手順に修正が必要だと気づける機会があったのです。今よりいいモノを!これは失敗からでしか実感できないのです。

落ち込むにも理由ってあるんです!

失敗すると反省や後悔で自然に気持ちが落ち込みますよね。誰でもあることで落ち込むことにも意味があるのです。

落ち込むことは、失敗を反省しているからです。何も思っていないと落ち込むことはないはずです。何がダメだったのか、どこに問題があったのか?または、以前と同じ事で落ち込むこともあります。様々な理由が存在し自身で反省するからこそ心が折れそうになってしまうのです。

僕も失敗すると確実に落ち込みます。全てが終わったような感じになり無力さを後悔します。数時間程で立ち直りますが!実際は落ち込むことの繰り返しなのが仕事なのです。成長するために振り返りが必要です。

だから、落ち込むことに問題はありません!

よくあるのが自分を責めてしまう!結果よくないです。

自分を責める事で失敗の反省をしてしまうことが多いですが、その行為で大きな成果につながるかは分かりません。責める気持ちは自身がよく理解していると思いますが、必要以上に自身を責めることは控えて欲しいです。

失敗は必ずあります、それを乗り越えながら成功に近くのではないかと感じています。もっと言えば何かをしたいと行動するから失敗はある。だったら行動したこと自体を認めることが大切です。認められる、褒められることは他者から受けるだけでなく自分自身でも行えるんです。

自分自身しか分からないことは多いですよ。自分を全て裏も表も知っているのは世界で自分だけです。僕も自分の娘のことは理解しているつもりでも実際は半分も知らないのではないか?と思います。どこの家族でも同じですよ。家族であっても個人なのです!

一番自身の失敗を悔いているんです。責めることは結果的によくないです!

先にも書きましたが、成功は失敗の向こう側にあります。僕自身も失敗が多く繰り返し、その度に「もう無理!この職は向いていない。」などマイナス的思考で落ち込んでいました。そうなると次の挑戦が不安になって自信もなくなり後ろ向きになってしまったことがありました。責めるより逃げたいって強く思うようになっていた時期もあります。でも、今より先に進むには失敗を受け入れることで視野を広げるように考えを改めました。僕の場合は妻が24時間365日一緒にいますので支えになってくれたことが良かったです。良き理解者の妻がいたから責めるより認めて前に進むんだと頑張れました。

次につなげようと思ったら再確認を繰り返すことで見えてきます。

僕は、失敗したら何が問題だったかを考えるます。これは皆さんも同じだと思いますが、考えるから始まるんだと思います。どうリカバリーするのがいいのかは、何回も考え究明することで1つずつ前進していくのではないかなって思います。仕事に攻略本なんてありません。参考書は多いですが答えではなく参考なのです。その中で自身に合いそうな手法で実践していきながら今より1つ上へと階段を上がっていくのだと僕は思います。

仕事の手順は何回も確認してもいいです。すればするほど理解し覚えれるからです。商談や説明などプレゼンの時は、一人で確認するよりは誰かにお願いし本番をイメージした練習もありだと思います。客観的な感想も活かせます。緊張する不安だと感じるなら1人でもできることはあります。スマホを使って自身が話している動画を撮って確認する方法もあります。これだと相手がいない分、思う存分時間かけて練習できます。

振り返りの時間は必ず必要だと思います。気づいた点を箇条書きにし1つずつ対応策を考えて次で実践していくことでデーターの蓄積にもなり分析していくことも可能です。

3つのステップで失敗から成功へ近づこう!

いざ、失敗に直面すると落ち込んだり悩んだりすることは仕方ありません。肝心なのは、この失敗から何を得るかです。そのために3つのステップがあると思います。

1.失敗があっても、その内容を受け入れて気持ちを切り替えてみる。

2.教訓を得て学ぶ。

3.学んだことを次に活かせる。

この繰り返しを行っていくことで成長して、成功の可能性も高まるのではと思います。1と2で考えて自分なりの答えを出して3で実行する。簡単なようで難しいと思います。結果を求めてしまう中で焦らずに確認しながら進むことも必要なのです。

僕は、記録に残すことにも意味があるように思います。時間が経って読み返すことで当時では気づかないことが今なら分かることもあるからです。当時から今の自分までの時間で学んだことが成長につながった証でもあります。

仕事をしている以上、必ずあるのが失敗です。成功の数より失敗の数の方が多くて当たり前です。でも失敗すれば落ち込んだり、悩んだりするのも仕方ありません。それは自分なりに反省し後悔しているからです。これからも失敗を繰り返します。でも、意味のあることなのです。

自分ひとりで悩むよりは、だれかに相談することも必要です。同僚や上司また仕事以外で家族や友達でもいいです。もしかしたら仕事以外の方が客観的な意見や感想が聞けるかもしれません。仕事の失敗は誰でもあるので、多くの人から助言が聞けるなら選択肢の幅が広がります。

一生懸命に取り組んだ結果の失敗は、きっとあなた自身の知識や経験になります。だから失敗を恐れず前を向いて頑張っていきましょう!