仕事の効率化が求められている今日ですが、新入社員としては効率化を考える余裕がないのが当然ですよね。誰でも新入社員のときは緊張します。
ここでは、早く仕事に慣れるようにどうすればいいのか?効率化につなげる方法として「実施して欲しいこと3選」をご紹介します。
知らないことは恥ではないです。
さて、勤務初日で緊張する事が多い中きっとドキドキしながら業務に就くと思います。僕も同じで初日は頭真っ白になってヘトヘトで帰宅した覚えがあります。
新卒でも転職でも同じです。また、転職の場合は同じ業種であっても環境が変わりやり方も違うので緊張することは同じです。
職場環境も昔と比べて、やりやすくなってきました。僕が前職の会社へ入社した時は聞かないと教えてくれなかったです。今なら問題ですよね!今は必ず新人研修を行うように企業側は対応しているはずです。
しかし、昔は甘くなかった…新人でも就職した時点でお客様から見たらプロなんです。「職場は学校ではない」この一言を教えてもらいました。給料貰っていますので、黙っていても学校ではないので誰も教えてくれません。分からないのは仕方ない、キチンと聞いて理解していく事がスキル向上の近道だと知りました。恥ずかしいのは聞かずに知ろうとしない姿勢だと反省した苦い記憶があります。
実施して欲しいことその1:わからないことは聞く努力
仕事が進まないときや分からないときは、あなたならどうしますか?先輩社員から教えてもらえるまで待ちますか?
仕事を覚えていくには、学ぶことが重要になってきます。自分自身の判断では解決できない壁ってあります。そのとき先輩社員に自分から聞いていけるかどうかが肝心です。
もしかしたら初歩的なことを聞くことが恥ずかしいと感じたり、なかなか覚えが遅いから注意されないかっと不安になっていませんか?
恥ずかしさや不安に思うことはありませんよ。仕事はチームで取り組む仕組みなのです。そしてみんな最初は同じ環境のもとで取り組んできたのです。
分からないことがあれば聞いてみましょう。聞くことから仕事は始まるのです。気にせずに前に進みましょう!
実施して欲しいことその2:わからないことを自分で調べる努力
実際、自分なりにわからないことが出てくれば調べることも方法です。調べる方法は今ならたくさんあります。人間は視覚的の方が覚えやすいようなのでネットや参考書などで探してみましょう。
自分で調べることで知識として残りやすいと思います。それは自分が必要としている情報を探す努力で解決することが一種の達成感になるからです。
誰かに言われて動くのと自発的に知識をえようと動くのでは圧倒的に違いが出てきます。自身が必要と感じたことを知りたいと思う方が確実に覚えれるはずです。
僕もわからないことがあれば検索しています。情報として知っていることでも再確認の意味を持たせて必ず検索してみますよ。それは知識とは繰り返し知ることでえられることだと思うからです。
実施して欲しいことその3:勇気を出して実施する努力
聞くことや調べることで知識として覚えたことを実際に行動にしていきましょう。闇雲に行動するのではなく大事なのは確実で正しいかどうかです。
いざ実施するとなると緊張しますよね。本当に大丈夫か、正しい情報だったか?先輩社員の話を確実に聞けることができたのか?これは仕方のない感情でもあります。
でも安心して欲しいです。ここで大切なのは実施することが重要になってきます。仕事とは繰り返し聞く調べる実施するから結果に結びつくのですよ。失敗の方が多いんです。
環境変化に合わせて対策する意味と僕自身の感想
入社して1年半後に運よく管理職に就任しましたが、早すぎる昇進で現場の知識も完全に学んでない状況で管理職(運営)の知識も学ばないといけなくなりました。
ここで大事なのは「分からないことは恥ではない」ってことです。あなたの会社の上司も役員も社長もみんな最初はアタフタしていたはずです。だから同じ境遇をどう乗り越えるかに力を注ぎましょう。
今はネット社会です。もし上司や同僚に聞きにくいと思うなら課題になっていることをネットで検索しましょう。必ず同じ課題で悩んでいる人や解決方法をUPしている場合が多いです。この時点で問題解決を図ろうと調べるので知識として残ります。あとは実践あるのみです。
また、会議や研修といった場があると思います。初心者の時は発言する機会が少ないと思いますが、ここは聞くことに集中する方がいいでしょう。業務の中で重要な課題点や各スタッフの意見が多く出てきます。これらはリアルな現場の声ですので忘れないように書き残すのもいいかも知れません。
分からない時こそチャンスだと思います。たくさんある職業や業種ですがスキル向上のためには学ぶことを避けては通れません。「聞く」「調べる」「実践する」は本当に大事なことです。
会社としても新入社員が働きやすい環境を作る責任はあります。
昔と違って「聞きに来ない方が悪い」では通じない時代になっています。会社や社員の気持ちに相違が生じないように考えながら対応していかないといけません。
定期的に相談の時間を設け個別で話を聞くことや要望書など書いてもらう方法もあるでしょう。業務の内容や流れを分かりやすくマニュアル化する会社も多くなっています。働きやすい環境を会社側の責務で作っていく事が求められています。
どの会社も離職率を低くしたい!人材確保に力を注いでいます。時間をかけてスキルを身につける事が大切ですので末長く働いて欲しいと会社は思っています。
就職したらお客様から見たら僕たちは何かしらのプロなのです。初心者もベテランも肩書きも関係ないのです。信用とは1つ1つの積み重ねで築いていくものです。ここで学ぶ姿勢があるか?会社は伝える努力はしたか?で発揮できる総合力が変わってくるのではと考えています。
だから、失敗しても大丈夫。分からなくても大丈夫。少し聞いてみようと動くことでスキルUPしていきます。会社も同じで共に成長をしていきたいと考えている企業は多いです。