起業する中で実は人材確保が難しいと壁にぶつかっています。僕たちが起業した会社の内容には避けては通れない人員基準といった条例があります。行政から指定をいただく業務ですので各法律に基づいて厳格な条件が存在します。
そのため、求人募集をかけますが実際はなかなか難しいのが現実です。会社は人が1番大事です。働いてくれる人、商品を買ってくれる人など会社と関わってくれる人が大事なのです。
今回の記事は、人材確保の大切さと難しさを実体験を含めてご紹介していきたいと思います。
いざ求人募集をしようと思って見たら…
題名の通り求人募集をかけても当然ながら見つからないのが現実です。この求人については退職した会社の時から人員不足で常に募集を出していました。しかし、応募してくれる人も少なく大変だった記憶が再び蘇ってきました。僕の業種では人員確保が急務の課題であり頭が痛い問題でもあったのです。
その課題が今まさに起きてしまったと悩んでいる毎日です。考えが足らず事前に募集をかけていれば良かったと反省する事ばかりで挫折しそうな勢いでもあります。
急いで求人募集をかけてみました。
では、求人募集をどうする?っと代表の妻と話し合いました。まずは「ハローワーク」ではないのか?となり早速相談に行ってきました。
もし、起業をしようと考えている方がいましたら僕みたいな失敗はしないように事前に募集をかけるように注意して下さいね。
いざ窓口へ!そこから担当者までに待ち時間が長い…。本当に長いです。暇潰しに本でも持って行く方がいいです。
やっと順番が回ってきて相談に入りますが、求人募集に記載する内容を決めて行くのですが起業したばかりの段階だと記載できる箇所が少ないことを教わりました。では、何が記載できないのか?
就職活動で必ず見るであろう給与や賞与について初めて知ったことですが、賞与で当然ですが業績に合わせて出すと決めていましたが記載できず。いやいや賞与は大事ですよ。モチベーション上がるし、賞与の有無は会社で決めれるとは知っていますが、このご時世でないなんてあり得ません。この感覚で記載をお願いしようと伝えたら担当者から実績がないので出来ませんとの事。
賞与だけではありません。各種保険など雇用したら入る義務があるのに実績がないと記載なし。給与も資格や経験で幅をもたせたいので〇〇万円〜〇〇万円と希望したら雇い入れる人が複数いたら経験や知識の違いで不公平感が出てしまい良いことにならないとの助言がありました。
僕的には経験や知識の違いで給与に差があって仕方ないと思っていますが、離職率が多い業界の求人では慎重に考えないと難しいようです。
担当者の意見も踏まえて作成して求人掲載されましたが、確認して見ると一番大事な賞与などの部分が埋まってないので心配です。
「ハローワーク」「求人サイト」など思いつく限り対応して我慢強く待ってみようと思っています。しかし、実績がないと記載できない部分が多いって起業する法人に取ってはマイナスでしかありません。実績を問われると起業が不利で信用なしと判断されるのか…もう少し起業した人たちに優しい機関になって欲しいです。
求人出すにもお金がかかる…!
何社か求人募集を出せるように対応する中で、結構大手で知られる求人サイト運営社も選択肢に入れていました。以前までは求人募集は「ハローワーク」だけでしたが、今回は他の選択肢も検討することにしました。求人サイトでは、起業したばかりで実績がなくても給与や賞与、各種保険などキチンと掲載できました。
大手求人サイトに応募する手順を確認、自分解釈で無料だと思っていましたが…無料の場合はサイトの一覧表示で下位になってしまう可能性があるようです。そのため有料プランにすることで上位表示に組み込んでくれる仕組みとなっています。
また他の大手求人サイトは、掲載は無料ですが応募→面接→採用となれば保有する資格によりますが大手求人サイトへ数万〜数十万円の報酬として支払いが発生するモノもあります。こちらは、求職者への提案やスカウトなど行ってくれます。費用は高いですが行動型のサイトです。
費用が必要なサイトもありますが完全無料のところもありますので、会社の事情に合わせて検討するのが良いと思います。
会社に取って大事なのは人です!
求人募集がこないか?っと首を長くして待っています。出せる求人サイトは全部出すようにしました。
起業しようと考えているのであれば、早い段階で求人対策を行うことが大切です。離職率が高いといった課題は業種など関係ない状況だと思います。会社にとって一番良いのは永く一緒に働けるような環境を構築することだと考えています。
今回は人材確保の難しさ、いざ求人募集をと思ってみても簡単ではないことなど基本的な部分の再確認ができました。
一緒に働いてくれる人は探すのは簡単ではありません。今回は、本当に求人がなかなかこないことに悩みながら我慢強く待っていますが正直心が折れそうです。
離職率が高い業界でもありますが、なんとか働きやすい環境で長く一緒に成長して欲しいとの願いを抱きながら今日も待っております。全国の社長さんも何かしら理解してくれる課題点でもあると思います。
縁があって共に仕事が出来る人を本当に大事にしていきたいと考えています。